Windows Server 2008 R2 Service Pack 1のベータテストがスタートし、コードも既に流出(20100624-3)

Friday, June 25th, 2010   |   原文はこちら (English)

発表された「Service Pack 1 for Windows Server 2008 R2」は(2008年1月にCalista社から獲得した「RemoteFX」技術と「Dynamic Memory for Hyper-V」を搭載し、2010年末までにはMicrosoft社からリリースされる見通しだ。

同製品の正式なベータプログラムは6月21日に始まっており、最初のビルドは既にMicrosoft Connectサイトから流出しており、24時間から48時間以内にはおそらく不法ソフトウェア配布チャネルに乗ってくるだろう。
ベータ1付属のドキュメントも既に流通しており、そこでは実際に前述の2つの主力機能を確認することができる。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

Windows Server 2008 R2のみの変更部分

Dynamic Memory
物理メモリ割り当ての制約は、新しい仮想化技術の選定とインフラの集約に向けて企業や組織が直面する有数の課題となっている。Windows Server 2008 R2 SP1に投入されたHyper-V™強化機能であるDynamic Memoryを使えば、企業や組織が利用可能な物理メモリを最も効率良く活用し、自分たちの仮想化リソースで可能な最大限のポテンシャルを発揮できるようになる。Dynamic Memoryを使えば、ホストマシンのメモリをプーリングし、必要に応じて仮想マシンにダイナミックに配信できるようになる。メモリは、既存のワークロードに応じてダイナミックに追加もしくは削除されるし、サービスが中断されることもない。
Dynamic Memoryは、さまざまなOSが動作する仮想マシンで利用できる。対応リストの完全版は[URL削除]にある「Dynamic Memory Evaluation Guide」(Dynamic Memory評価ガイド)を参照。同ガイドではDynamic Memoryの設定や使い方も詳しく解説されている。

Microsoft RemoteFX
企業各社は、仮想化したデスクトップインフラがもたらす効率性や経費削減の活用にますます目を向けるようになってきた。Microsoft RemoteFXがWindows Server 2008 R2 SP1に追加されたことにより、仮想デスクトップ、セッションベースのデスクトップ、そしてリモートアプリケーションでメディアリッチなユーザ環境を実現する新しいリモートユーザエクスペリエンス機能のセットが投入された。仮想化したグラフィックスリソースの力を活用することで、RemoteFXは各種ファットクライアント/シンクライアントのデバイスへの導入が可能で、グラフィックスに対する要求の高いアプリケーションや、ありとあらゆる種類のエンドユーザ向け周辺機器に、それらがローカルにあるかのようにアクセスすることで費用対効果を高め、リモートユーザの生産性を向上することができる。
RemoteFXは特定のグラフィックススタックとは独立して機能し、現在最も高度なアプリケーションや、(SilverlightやAdobe Flashなどの)リッチコンテンツをはじめ、どのような画面コンテンツでもサポートし、仮想化したシンクライアント環境においてもリッチでローカルライクなデスクトップの使い勝手をエンドユーザに保証することができる。
RemoteFXはまた、クライアントデバイスに接続されたUSBメモリ、カメラ、そしてPDAのサポートなど、主流USBデバイスのサポートを仮想デスクトップコンピューティングに追加する。RemoteFXはさらに、考えられるさまざまなホスト、クライアント、ネットワークのコンフィギュレーションにおいてRemoteFX機能を強化するハードウェアやソフトウェアパートナー向けのプラットフォームも提供する。
RemoteFXを利用するには、仮想化サーバでWindows Server 2008 R2 with SP1、仮想マシンでWindows 7 Enterprise with SP1もしくはWindows 7 Ultimate with SP1、そしてリモートクライアントコンピュータでWindows Server 2008 with SP1もしくはWindows 7 with SP1が動作している必要がある。仮想マシンに接続するには、リモートのクライアントコンピュータにRemote Desktop Servicesのアップデート版(Windows 7の全エディションのサービスパックに付属)が必要。


ラベル: ,



最新の記事
リリース:Oracle VM VirtualBox 4.1.8(20111220-2)

December 21st, 2011

Oracle社が仮想化プラットフォームであるVM VirtualBoxのバージョン4.1.8をリリースした。メンテナンスリリースと見なされるこのバージョンは2011年11月にリリースされたバージョン4.…

リリース:VKernel vOperations Suite 4.5(20111220-1)

December 21st, 2011

先ごろQuest Software社により買収されたVKernel社がvOperations Suite(vOps)のバージョン4.5をリリースした。vOperationsはパフォーマンス分析、キャパシテ…

リリース:Teradici PCoIPクライアントファームウェア3.5.0(20111207-2)

December 8th, 2011

Teradici社は、ソフトウェア(VMware View)内部で利用され、複数のベンダー各社にOEM供給されるTeradici社のハードウェアソリューションと一緒に提供されているPC-over-IP(…

白書:Windows 2008 R2 Optimization Guide For Desktop Virtualization with XenApp 6/6.5(20111207-1)

December 8th, 2011

Citrix社が「Windows 2008 R2 Optimization Guide For Desktop Virtualization with XenApp 6/6.5(XenApp 6/6.5を使ったデスクトップ…

リリース:Red Hat Enterprise Linux 6.2(20111206-2)

December 7th, 2011

オープンソースベンダーのRed Hat社が同社のLinuxディストリビューションであるRed Hat Enterprise Linuxのバージョン6.2をリリースした。このバージョンは2011年5月にリリース…

リリース:Linux Integration Services for Microsoft Hyper-V 3.2(20111206-1)

December 7th, 2011

Microsoft社が同社のハイパーバイザーであるHyper-Vに対応したLinux Integration Servicesのバージョン3.2をリリースした。このバージョンは2011年7月にリリースされ…

Login Virtual Session Indexer 3.5が公開(20111129-1)

November 30th, 2011

2009年から始まった最初の正式リリース以来、Virtual Session Indexer(VSI)は独立系のベンチマークツールとして徐々に人気を高めてきた。VSIツールを利用するプロジェクトの1つがP…

リリース:VMware Fusion 4.1(20111121-2)

November 22nd, 2011

VMware社がApple Mac用デスクトップ仮想化プラットフォームであるFusionのバージョン4.1をリリースした。このリリースは2011年9月にリリースされたバージョン4.0のマイナーアップグレ…

リリース:VMware Workstation 8.0.1/Player 4.0.1(20111121-1)

November 22nd, 2011

VMware社は9月、仮想化プラットフォームであるWorkstation 8.0の新しい主要バージョンをリリースし、10月にはPlayer 4.0をリリースした。そして今回、VMware社は仮想化プラット…

リリース:VMware ThinApp 4.7(20111117-2)

November 18th, 2011

VMware社がアプリケーション仮想化ソリューションであるThinAppバージョン4.7をリリースした。このバージョンでは、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)アプリケーションカタログ製品で201…

Quest社がVKernel社を買収(20111117-1)

November 18th, 2011

パフォーマンス/キャパシティ管理製品プロバイダーのVKernel社がQuest Software社による買収を発表した。VKernel社はQuest社の独立子会社として運営されることになる。
VKerne…

リリース:Lanamark Suite 2012(20111116-1)

November 17th, 2011

Lanamark社がキャパシティプラニングプラットフォームであるSuiteの新バージョンをリリースした。同バージョンは2010年3月にリリースされたバージョン2010の後継。
Suite 2012には以下…

リリース:Oracle Solaris 11(20111115-1)

November 16th, 2011

Oracle社は2010年11月、Solaris 11 Expressのリリースを開始し、この開発バージョンは先週のOracle Solaris 11のリリースへとつながった。SolarisはOracle社が…

リリース:Pano Logic System 5(20111110-1)

November 11th, 2011

Pano Logic社がVirtual Desktop Infrastructure(VDI)プラットフォームであるPano System Version 5のリリースを発表した。このバージョンは2011年4月に…

 
アーカイブ